九平次 火と月の間に 山田錦

★★★★

3.08

4件

愛知県/ 株式会社萬乗醸造/ 山田錦/

原料米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度
アルコール度数
酸度
アミノ酸度

※ユーザーの投稿に基づき反映しております

「燗」という字を眺めていると、「寒さの厳しい月の輝く冬の夜、あまりの冷たさに思わず日本酒を温めてしまった」。
そんな情景が目に浮かんできます。

山田錦ならではの、シルキーかつフローラルな「UMAMI」をより感じていただくために、40℃前後の「ぬる燗」が特にお薦めです。

九平次 火と月の間に 山田錦の口コミ・レビュー

こるね

★★★★

4

<力強い 上質辛口 燗専用>

醸し人九平次の燗専用酒です。飲んでみたかったんですよね、これ。いただいたのは、最近お気に入りになったお店。こちら、いま飲めるお酒を毎日アップしてくれてるんです。だから、通勤の通り道からは外れてるんだけど、つい寄っちゃいます。この日も、このお酒を目当てに、ラストオーダー間際に伺いました。

冷や(常温)で味見すると、辛ズバちょい苦! うん。普段の九平次さんと全然違う!

それでは本番。熱燗(50℃)から始めます。
香りは辛アルふおーー!!
口に含むと、キリっと辛口。冷やの時の苦味は消えて旨スパッ。切れ味鋭いようでいて、余韻はじんわり。甘味はほんのわずかで、ほとんど感じません。

ぬる燗(40℃)くらいになると、かすかな甘味と酸味を感じるようになって、人肌燗(35℃)くらいで出てくる苦みもアリ。でも好きだったのは上燗(45℃)~熱燗(50℃)くらいですね。

やっぱり普段の九平次さんとは全く違う辛口でした。でも、きれいなのは同じ。

ジブリで例えると「風の谷のナウシカ」のクシャナ。ナウシカと対になるもう一人のヒロインなんだけど、甘いところは全くなくて、意志の力が強いです。

クシャナとナウシカが対になってるというのは、クシャナ(Cusianaa)とナウシカ(Nausicaa)のスペルがアナグラムになってることでも明らかです。それにそもそも映画タイトル画面のタペストリーも、上がナウシカでクシャナを表してるんですよね。ここには画像を貼れませんが、「ナウシカ タペストリー」でググると出てきます。映画での活躍はそれほどでもなかったけど、漫画版ではもっと魅力的。

それと、クシャナの考察で面白かったのは、博多佐之助さんという方のブログの記事。「クシャナは物語が進むごとに服装が軽くなる。それは心の開放にリンクしているのでは?」とのこと。 おおお!なるほど! これは刺さりました!

満足度:★★★★


※ブログにはキャラ画像などを補完したフルバージョンを載せます。よかったら「こるね酒」で検索するか、プロフィール欄のリンクからお越しください。

「九平次 火と月の間に 山田錦」の基本情報

こだわり

La saison

季節のうつろい。

寒露、収穫されたお米は、発酵と言うドラマを経て日本酒へと変貌します。
そして、四季の移ろいの中で様々な表情を見せてくれます。初春、産声を上げたままを「うすにごり」として、
大寒、温めるその品は、「火と月の間に」へと、日本酒は、季節と共に姿を変えて行く品なのです。

 

「株式会社萬乗醸造」の基本情報

酒造名称
株式会社萬乗醸造
所在地
愛知県名古屋市緑区大高町字西門田41番地
銘柄
九平治(くへいじ)
HP
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